事務処理削減効果

今まで、色々この場で生産性向上について、色々なトピックをお伝えしてきましたが、
「でっ、結局どうなの?」という所をお話ししたいと思います。

下のデータは、私が社長になる前の2012年と、就任後の2017年の、
月平均の事務処理(販売、会計、勤怠等)平均時間の比較です。

とても、「BPR」とは呼べないですが、

社長就任後約2年半で、

約6.3%の事務処理時間が削減されました。

もちろん、「まだまだこれじゃダメだ」ですね。

なぜ私がここまで事務処理時間の効率にこだわるかですが…

この前、高知新聞にもショッキングな記事が出ていました。

それは、「2045年高知県人口50万人割れ」です。

私は2013年に高知に戻ってきた人間なので、

ずっと長く高知に住んでいらっしゃる、

あなたの方が実感されていると思います。

本当に人が減っているのです!

 

そのための対策として・・・

高知県の人口を増やすのも重要ですが、

同時に、高知県で活動する会社の効率をもっと上げないといけないと思うのです。

多分、この先特に事務処理は、アウトソースされることも多くなると思います。

でもちょっと待ってください。

あなたの会社では、それらのために特別な例外処理や、

面倒なチェックの仕組み、最終的な使い道の不明な複雑な管理表などがありませんか?

それらがあることで、アウトソースのコストは上がるのです。

私はたとえアウトソースするにしても、

現行のビジネスをテクノロジーの力で、

可能な限り「小さく」するべきだと考えています。

例えば、これは極端な例かもしれませんが、

請求書を例にとります。

 

通常であれば、締め日周辺で各社から来る請求書を見て、

そのデータを会計システムに入力する流れになると思います。

 

この場合、自分のPCの前に座り、会計システムを起動し、

郵送されてきた請求書を見ながら、会計システムに入力するのと…

 

PDFのような電子媒体で送られてくる請求書を、会計システムに自動入力する、

あるいは会計システムに入力可能なファイル形式に自動変換する・・・

 

ことができれば、全く事務処理効率は違うことになると思います。

 

このように、データ入力作業のないアウトソースと、

手作業でのデータの入力作業まで含むアウトソースでは、

同じアウトソースでも、コストは全然違うと思います。

(ここまでできるんだったら、アウトソースする必要はあるのというツッコミは置いておきます。)

 

この例は極端とは思いますが、

高知のような田舎にある企業ほど、

事務処理のようなある程度定型化された業務は、

テクノロジーと仕組みそのものの簡素化し・・・

本当に必要な部分に資源をつぎ込まないと行かないと思うのです。

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