データ入力の自動化(その1)

みなさんは「ビズロボ」(BizRobo)という言葉を聞いたことがありますか。この言葉はRPAテクノロジーズという会社の提供するソフトウェア(RPAテクノロジーズ社では、AIという言葉を使っています。)で、事務所内のデータ処理を目に見えないロボット(AIというかソフトウェア)が人間に代わって処理を代行するという製品です。

最初この言葉を見た時思いついたのが、「伝票の自動読み取り」でした。もちろん紙の伝票(取引先からの請求書等)をいきなり処理するのは無理だろうから、一旦スキャナーで読み込み、PDFあるいは画像ファイルに変換したファイル内の会社名、商品名、日付、金額等を読み込めないかということです。そしてその時最も問題になるのが、「手書き文字」だと私は考えています。

「ひょっとしたらAIなら手書き文字も読めるかも?」という浅はかな(?)考えで、早速先方と連絡を取ってお話をお伺いしました。その結果、それ以前の問題があることが分かりました。それは「価格」です。これはこの4月のお話なのですが、先方とのWeb会議の結果手書き文字に対しては、その文書(請求書)毎にプログラムを書く事が必要であると言われました。請求書の種類だけプログラムが必要という事になります。それを聞いた瞬間、「ああダメだ」と思いました。うちのような小さな会社で、この仕組みを取り入れようとしたら、多分うん百万という費用が発生し、その効果は月間5~6時間の作業時間のセーブということで、この仕組みは大企業向けだと思いました。

それで次に目を付けたのが、パナソニックソリューションテクノロジー社(株)の帳票OCRという製品です。こっちは、読み込ませたい文書をスキャナーで、PDFまたは画像ファイルに変換し、パソコン上に導入した製品を起動してそれらのファイルを読み込み、その中の指定した位置の情報を読み取るという仕組みです。これを試した結果については次回でご報告します。

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