「吾、七十にして起業惑わず」

昨日(12月17日版)の日経産業新聞の一面に出ていた記事のタイトルです。

あなたも読みましたか?

詳しいことは記事に書かれているので省きますが、タイトルの通り70を過ぎて起業をした、田中武夫氏、押村光雄氏お二人の話の記事です。

記事にはお二人が会社を起こされた経緯が書かれていますが、これがけっこうすさまじいお話で、お二人の情熱には「すごい!」としか言いようがありません。

突然ですが、私は今61歳です。

 

そして今特に「働き方」に世の中の焦点が当たっていると感じていて、

同世代の友人や、それ以外の知人と話をしても、「働き方」について、時代の変わり目にいると感じています。

 

彼ら、彼女たちと話して感じるのは「働く」事に対する意識の多様性です。

最も多いのは、「働くけど、ガツガツ働くのはもういいや」という感じでしょうか?

 

私たちが今置かれた状況だと、65歳からの年金がある(?)ので、とりあえずそこまでは働きます。

しかし60歳以降は「再雇用」の雇用形態となり、給与はガクッと減らされるし、本人ものんびりとなれた職場で65歳まで働き続けるのが楽だという感覚だと思います。

 

私も同年代なのでその気持ちはとてもよく理解できます。「あんなに頑張ったんだから、少しシフトダウンしよう」という感覚ですね。

それ以外はもう多種多様なのですが、私のように「死ぬまで働き続けたい」という人間は、私の周りではそれほど多くありません。

 

ただ、私が思うのは、「本当にそれでいいんですか?」です。

以前(確か何十年前)ニューズウイークで読んだ記事で、「あなたが喫煙していなくて、太ってなければ、あなたは100まで生きるリスクがある!」というタイトル(多分…違ってたらごめんなさい)の記事でした。

 

細かい内容については忘れてしまったのですが、その記事を読んでから自分はどうしたいのかを考えるようになりました。

 

それで色々な人とその話をするようになったのですが、他人と話して分かったのは、「自分は人生をずっと悪あがきしながら生きていきたい」という自分の気持ちでした。

で、そのためには年金に頼らない経済的な独立が大事であると思い、「そのためにずっと働き続ける」と決めました。

 

そして、2013年に高知に戻って見たのが人口減の町の現実です。子供のころの賑わいは無く、シャッターの下りた商店街… 残念ながらこの状態はさらに加速されています。

 

この状態を何とかしたいと思ったとき、もう年とか性別とかは関係なく、一人一人が考えて何か行動を起こすべきだと思いました。

 

私は、高知の没落を止めるために、「皆が経済活動に積極的に参加するべき」ではないかと思います。もっとはっきり言えば、「全員が働けなくなるまで働く」という事です。

 

こういうと誤解されますが、別に強制労働の話をしているわけではありません。私が言いたいのは、「もう少し普段から自分の健康に気を使い、働いて自分の意思で行きたいところに行き、食べたいものを食べ、言いたいことを言う自由を実現する」を自分の体が続く限り続けるべきではないかという事です。

 

もちろん、体力は年を取れば衰えるので、仕事のペースや内容は、それらに合わせて変える必要はあるとは思いますが…

 

地方に住むあなたも、もし今自分が「そろそろ働くのはいいかな」と考えていたら、もう一度考え直してみませんか?

 

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