人事制度について考える

以前このブログで、メディカルジャパンでのセミナーを受講した感想を報告しました。

それで考えたのですが…

まず事実として

  • 私たちは親の世代よりも健康で、多分親の世代の60歳と今の60歳は、身体的な健康度は今のほうが一般的に高い。
  • 厚生省は定年75歳を目指して、働く人が75歳までは働けるような仕組みを作りたいと考えている。(人生100年時代ですと盛んに宣伝しています)
  • 地方都市では(移民受け入れの話はここでは考えない事にします)人はどんどん減っている。
  • 若い人の採用はどんどん難しくなってきている。

 

若い人に期待して、勤務期間で従業員を切って新陳代謝を行う方式は、もう時代に合わなくなってきているのだと私は思い始めています。

 

それじゃどうするかという話ですが、以下私の意見です。

夫々の項目に意味がありますが、それをいちいち説明すると長くなりすぎるので、ここでは結論にあたる項目のみを記載したいと思います。

大きな方向性として

「これからは私達地方の中小企業は、キャリアを積んだ人が働きたいと思える場にならないといけない」と思います。そのために…

(この対象は正規、非正規雇用の両方に適用されます)

 

1.定年制度は無くす。

2.給料は仕事の難易度に応じて年俸制とする。(もちろん昇給あり)

3.退職金は無くす。

4.可能であればテレワークができる環境を提供する。

5.特に出産後の女性に対して「働き続けられるようなオプション」を提供する。

(例:2年間の有給休暇等)

5.必要に応じて業務のためのトレーニングを提供する環境を提供する。

6.入社後の異動も、会社がその能力を認め、本人に意思があれば可能とする。

 

もちろんこの仕組みは男性だけを対象としているわけではなく、私自身はむしろ「自分のキャリアが生かせていない女性」に働いて欲しいと感じています。

 

女性の場合特に結婚、出産で、それまでのキャリアを不本意にも捨てる方がまだまだ多くいらっしゃると思います。

もちろん男性でも人生に疑問が起こることはだれにでもあるわけで、そう考えると100人いれば100通りの「都合」というものがあると思うのです。

 

それらすべてを会社の制度でカバーできるわけではありませんが、従業員が「いったん会社に入ったら、可能な限り会社がフォローしてずっと働き続けたいと思ってもらい、実際に働いてもらう」仕組みが必要だと思うのです。

今は、代わりの人を探すのも育てるのも大変ですから。

 

 

 

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