田舎でビジネスを続けるために最も重要な事を考える

あなたのビジネスは好調ですか?私のビジネスはぼちぼちです。(笑)
ですが、これから先の事を考えると、私はどうしても憂鬱になります。

それはもちろん、ここ高知の人口が減っていくことです。
人口が減れば、お客様が減るし、なにより「この先優秀なスタッフが採用できるのだろうか」ということをどうしても心配してしまいます。
私個人は、「地方であればあるほど、今までの考え方から抜けるべき」と思っています。
今後、人が減ることが予想される地方で会社を続けていくのであれば…
その会社の業務を遂行するために、その人の性別、正規・パート、国籍、住む場所に関わらず働く場所を用意し、働く人にとって会社で働くためのハードルを下げるのが、地方の特に小さい会社に求められることではないかと思うのです。

そんな中、全く偶然なのですが、11日(金)の朝Facebookのシェアで、「一つの会社と場所にとらわれない働き方」というタイトルが目に入りました。
開催日はなんと当日。それで急遽その日19時からのセッションだったのですが、行くことに決め参加してきました。
場所はカルポート9階の部屋で、主催はウェブクリエイターズ高知(http://www.kochiweb.com)という団体です。
そして、講師はこの団体の実行委員で、リンキングブリッジ(http://linkingbridge.jp)という会社の創業社長さんの小橋功です。
内容は、彼自身が就職時から現在に至るまでの彼自身の心の葛藤(?)とともに、歩んできた道、そしてその結果、「マルチカンパニーで働く」に至った経緯でした。
現在小橋さんは、3つの会社に籍をおいているそうです。
ここではそれが本題ではないので、これ以上は触れませんが、私にとってはとても興味深い内容でした。
彼の話の中で、私が非常に共感できたのは3点ありました。
1つが「テクノロジーの進歩」です。もう割と一般化しているのが、「場所にとらわれない」だと思います。
これは今更ここで言うようなことでもなく、Web会議のような仕組みで、どこにいても複数名での顔を見ながらの打ち合わせは一般的になってきていると思います。
そして、文書やその他のデータも電子化することで、瞬時に共有はできてしまいます。
個人的には、このような形態で働くことを、企業側(特に地方では)が「普通」と考えることが重要ではないかと思います。

2つめが「アウトプットで繋がる」ということです。
これは、会社で副業を認めた場合、副業をする人の雇用条件をどうするかというお話ですが、これはアウトプット=成果物を明確に決めることが重要であろうということです。その人がどこで何をしていようと、XXまでに○○を仕上げるということを雇用条件に明記するというものです。

もちろん、そんな単純な話ではないとは思いますが、(例:営業職の場合の勤務時間外のお客様からのクレーム対応をどうするか等)
これは、経営者側にも結構難しい問題で、これをするには自分の会社の仕事を、成果物で分ける必要が出てきます。そして時には自社の重要な業務の一部を、副業で忙しい人に任せるのですから、単純に「大丈夫か?」と思うでしょう。
それでも、今の世の中がどんどん多様化しているということに同意していただけるのであれば、当然働き方も多様化するし、経営者側もそれを受け入れるしかないのではと思うのです。

そして3つ目が「信頼関係をつくる」です。
どんなに通信手段が発達し、テクノロジーが発展しても、最終的に色々な働き方を受け入れるかどうかは、それを受け入れる経営者とサービスを提供する被雇用者どうしが、お互いに「信頼できる」と思わなければ、なかなか難しいのではと思いました。

この3つ目の信頼関係をつくるために、特に経営者には、「自己開示」が必要なのではと思います。要はお見合いのプロフィールのようなものでしょうか?(私はしたことありませんが…)
私はこういう人間です。趣味、働くときの哲学。経営する会社存在意義等々を、明確に発信する事が大事なのではないでしょうか?それによって、あなたに性格が合うと思う人は近づいてくるだろうし、そうでない人は遠ざかっていくというように、この自己開示こそが信頼関係を作る第一歩になるのではないでしょうか?

SNSでもご購読できます。