45期決算と思う事

まだ最終報告ではありませんが、46期の決算がほぼ固まったのでお知らせします。
別の機会に45期の決算報告は公表する予定ですが、大まかにはこの表の通りです。

45期実績 44期実績 前年比(%)
売上高 282 283 99.6
営業利益 15 25 60.8
経常利益 17 26 68.5
当期純損益 10 16 63.4

(単位 百万円)

この状況を簡単に言うと…

売上はそんなに落ちなかったが、営業利益は前年4割減!

この理由は次の通りです。
*現行のビルの耐震診断の問題で、家賃収入が無くなったこと。今まで家賃収入は、ほぼ丸々利益だったので、これがそっくり無くなったことで利益が減った。
その一方で、売り上げ増につながった要因として
*仁生会各施設の設備関連での受注増加
*仁生会の警備業務、レストラン業務の刷新に関連する売り上げ増
があります。

今までは、家賃収入は積善会の大事な収入源でしたが、結果的にこれは無くなってしまい、少なくとも私が社長の間は不動産関連には手を出さない予定です。

今後、積善会を運営するに当たり以下に注力していく予定です。

これは、私自身の、「人口の減り続ける高知県」に対する恐怖心によるところが大きいです。

1.仕組みのIT化による受注から実施・会計処理までの標準化・効率化

現行は仁生会から社員に直接口頭で伝えられるか、電話、FAXなどのメディアで連絡が入り、それを社員が処理し、商品・サービスの提供元に仕様を伝え、デリバリーしてもらい、その過程で必要となる事務処理は手入力されてデータ化されています。

これだと、「データ」の観点から見ると、注文から・実施、会計処理までに、色々なデータが色々な形に変化し、それらの加工を手作業で行うため、その間にかなりの時間のロスが発生します。また、仁生会のスタッフの方々も、場合によって色々な方法で、積善会への連絡を行う必要があります。
これらの効率を上げるため、仁生会のスタッフ向けにタブレット端末を用意し、簡単な操作(ここが重要)で注文、依頼ができ、積善会側では管理画面で確認し、状況を逐一知らせ、商品・サービス提供後は、そのデータを取り出し、販売・会計システムに自動で入力できるようにしたいと考えています。

2.事務処理の標準化・簡単化

1もそうですが、なるべく事務処理を「だれでもできる」ようにして、外注やパート社員に依頼することで、「専門の」事務要員を不要にし、事務処理コストを下げたいと思っています。

3.「本当に重要な事」への適切な人の集中

1や2によって、注文から実施までの流れがある程度標準化されることで、この流れ作業の積善会側の業務もある程度定型化、省力化されると考えています。
それで、職員の余裕を増やし、より新しいビジネス、設備関連の新しい業務への参入を進めていきたいと思います。やはり人間対人間の部分、そして内容が前例のない事であるほど、そこに資源を使う必要があると考えています。常に新しいビジネス、新しい問題に遭遇した時のために対応できる体制を整えておきたいと思っています。

それでも「採用」が課題!

それでも今後最も重要な課題は「採用」となるでしょう。難しいのは、私達のような中小企業で、平均年齢の高く、通年採用もない会社で、どうやって「必要な時に欲しい人に来てもらえるか」が今後の課題となるでしょうね。

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