スモールデータでも分析は必要です

前回谷病院でデータ入力の電子化に伴う、職員の皆様に電子デバイスによるデータ入力に対するアンケートのお話をしました。

今回はその結果がでましたので、それに関連するご報告をしたいと思います。

アンケート用紙はこんな感じで、回答人数は関連する職員様44名です。

そもそも谷病院様では、「病院のデータの電子化推進」のために、データ入力用の機器として5インチのスマホを使いたいという意向がありました。

やはり、病院スタッフの方々が使用するという事で、皆様が常に動いているのでなかなかPCに入力というのは難しいという要件があるからです。

 

スマホですので、やはり入力方法として最も使われているのは「フリック入力」です。

なので、このアンケートの目的は、病院のスタッフの皆様の中でどの程度の人数、割合の人が、気持ちの上で「フリック入力」という情報入力方法に問題を感じるかどうかということについての調査でした。

 

そしてこの結果で、自信のない人、拒否反応の強い人のための(フリック入力の)練習環境を用意しようということで、どのような練習環境(スマホ台数等)を提供すればいいかを考えることとなりました。

 

それで、アンケートを回収したのですが、もちろんこのままでは「で結局どうなんだ?」という事は分かりません。回答者数は44で「ビッグデータ」でも何でもないのですが、やはり分析を行う必要がありました。

 

それで、このアンケート結果を、毎度おなじみのTableauで分析してみました。

 

分析のための方針なのですが、まずは設問3に着目し電子デバイスでのデータ入力に「全く問題がない」と感じている方とそうでない方に分けることにしました。

 

次に、「問題を感じる」人について、フリック入力、そして画面上に表示されるキーボードでのデータ入力経験を持つ人がどのくらいいるのかを調べることにしました。

 

そして次に調べたのが、設問4で「自分にとって便利な入力方法」を聞いているのですが、この結果を見ると、回答の中に、「フリック入力」と「手書き文字の変換」を含むものがほぼ同数で、音声入力は思ったよりも人気がありませんでした。

結果のグラフは以下の通りです。

この結果から、第一弾としてフリック入力を皆に練習してもらい、結果が思わしくない場合は手書き文字の変換を検討するという方針でまずは行こうという事になりました。

 

それでもやはり例外があります。ここで示した内容には記載されてないのですが、回答者44名中いわゆるガラケーのみ使用が3名、携帯も持たない人が3名いました。

これらの人にも、もちろんフリック入力の練習をしていただく予定ですが、このような方からすると、「手書き」から「フリック入力によるスマホへの入力」は、大きなチャレンジとなるかもしれません。

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